花のサブスク(定期通販)ってどうなの?人気の理由や注意点について

お花のサブスクリプション(定期通販)とは、毎月・毎週など決まった周期で定期的にお花が届くサービスのことです。

ここでは、最近注目を集めているお花のサブスク(定期通販)について、気になる点をまとめてみました!

この記事で分かること
・生花(ナマモノ)の定期通販って大丈夫?
・実際はどんなサービスなの?
・今、お花のサブスクが人気な理由
・お花のサブスクを利用するときの注意点

生花のサブスクって大丈夫なの?

お花のサブスクは、生花が定期的に届くサービスです。
生花はナマモノなので、ちゃんとしたお花が届くのか心配な方もおられるでしょう。

せっかく届いたのに数日で枯れてしまうと残念ですよね。

保水処理がされているから大丈夫!

お花のサブスク以外に、フラワーギフトの通販などでも、お花の発送実績はたくさんあります。
お花を発送する際は、しっかりと保水処理がされているので安心してください。

保水方法は、店舗や配送方法によって変わりますが、以下のような方法で保水処理がされています。

  • お水(漏れないように設計されたオリジナルの箱)
  • ゼリー(90%以上お水でできたもの)
  • 給水スポンジ(オアシス)
  • キッチンペーパーや銀紙など

花束なのか、かご花なのかによっても、保水方法は違いますが、お花にとって生命線となる保水はお花屋さんがしっかり考えてくれているので安心ですね。

届いて放置しなければ大概は大丈夫!

お花は生き物(ナマモノ)なので、届いてからの処理は重要になってきます。

保水処理はされているものの、何日も放置できるものではありません。
また、窮屈な箱に入っていることも良い状態とは言えませんので、なるべく早く箱から出し、包装を取ってあげることはとても大事。

届いたときは少し元気がなくなっていても、茎を切って、新鮮なお水に付けてあげればちゃんと復活します。

季節によっては要注意!

特に夏の時期は、少し注意しましょう。

暑い時期に、湿度の高い密閉空間に長時間いるのは人間でもしんどいですよね。
同じようにお花も夏は厳しい時期になります。
クール便などを利用する場合もありますが、逆に温度が低すぎたり、寒暖差が激しくなるので、必ずしも良いとは限りません。

ただ、基本的にその時期に出回るお花は、その時期が旬なお花です。
また、花屋さんもそこは十分理解しているので、夏の時期は発送しても耐えられるお花をセレクトしていることがほとんど。
お花の種類は限定されるかもしれませんが、そこはグッとこらえて花にとって良い時期を楽しみに待ちましょう♪

お花のサブスク(定期通販)ってどんなサービスなの?

ここからは、お花のサブスク(定期通販)がどんなサービスなのか、詳しくご紹介します。

どんなお花が届くかはお楽しみ!のケースが多い

お花の種類は選べないことが多いと思います。

というのも、お花は比較的「高い」商品になります。
「赤色のバラ」「白い大きなゆり」など、指定すればするほど高くなりがち。

そのため、1回のお届けが2000円前後のお花のサブスクは、お花の種類が指定できないことが多いでしょう。

ただし、『届くお花の種類はおまかせ』というのは実はいろんなメリットがあります。

お花の種類はおまかせ!のメリット

  • その時期に出回る=旬なお花が届く
    いつどの花が、どのタイミングで出回るかは生花市場や花屋さんしかわかりません。
    その時期に生きの良いお花はプロにセレクトしてもらった方が絶対に良いです!
    ※お寿司屋さんで大将におまかせでにぎってもらう方が良いのと同じイメージ
  • お花のボリュームも十分
    実は、お花の仕入れ値はタイミングによってバラバラ。
    相場の世界なので、同じお花が1日違いで倍・半分になることはざらです。
    おまかせの場合は、安くて良い花がたくさん入りやすくなります。
  • どんなお花が届くかが毎回楽しみになる
    人それぞれかもしれませんが、自分で選ぶと毎回同じ花になりがち。
    同じ花が届くこともありますが、見たこともない初めての花が届くことも。
    毎回のお届けが楽しみになるのも、花のサブスクの醍醐味かもしれませんね!

月1回・隔週・週1などが選べる

お花が届く周期は、月1回・週1回や隔週などが選べることがほとんど。
プランにもよりますが、ある程度自由に設定できます。
なかにはお届けできる曜日が限られていたり、エリアによってお届け不可になっていることもあるので、ご注意を。

お届けを一時的に停止したり、スキップすることもできます。
キャンセルに関しては、お花屋さんによって規約が違うので、注文前にチェックしましょう。

Kvell flowerの2つのお花のサブスク

Kvell flowerには、2つのお花のサブスク(定期通販)サービスがあります。
自分に合ったサービスをお選びくださいね。

ohanashi(オハナシ)

「ohanashi(オハナシ)」は、全国発送に対応した(北海道・沖縄・離島は不可)お花のサブスクサービスです。

利用料金・ベーシックplan
 1回 1430円+送料
・デラックスplan
 1回 1980円+送料
・お試しplan
 1回 330円+送料
お届け回数・月1回
・月2回【おすすめ!】
・月4回
お届け曜日・木 or 土 から選択
時間指定・可能
配送方法・配送業者
支払い方法・クレジットカード ※
・電子決済
・コンビニ決済
・キャリア決済
・銀行振込
※自動決済はクレジットカードのみ対応

一部地域限定!お花の定期便

「Kvell flower(クヴェルフラワー)|お花の定期便」は大阪・兵庫の一部エリア限定のお花のサブスクサービスです。

利用料金 ・季節の花束
 1回 990円(送料無料)
・季節の花束(大)
 1回 1430円 (送料無料)
・お試しplan
 なし
お届け回数・月1回
・月2回【おすすめ!】
お届け曜日・お届けエリアによる
 (大阪・兵庫一部エリア)
時間指定・不可
配送方法・当店スタッフ
支払い方法・代金引換
・銀行振込

花のサブスク(定期通販)の人気やいかに?

実際、花(生花)のサブスクリプション(サブスク)は人気があるのでしょうか?
花(生花)のサブスクリプション(サブスク)は、定期的にお花を届けてくれるのでとても便利なサービスです。
「花の定期便」とも呼ばれています。

  • 家にお花を飾りたいけど面倒
  • 花の手入れするのが面倒
  • 部屋の模様替えは面倒
  • とにかく映えたい

などのお悩みを解決する手助けになるのが、花(生花)のサブスクリプション(サブスク)です。

定期的に届くと嬉しいお花ランキングはコチラ!

花(生花)のサブスクリプション(サブスク)のメリット

花(生花)を買いに行くのではなく、定期宅配で届けてもらうことのメリットはなんでしょうか?

  • お花を買いに行く手間が省ける
  • いつでも綺麗なお花がある
  • 定期宅配なので花が枯れた後のことを考えなくていい
  • 自分で選ぶのが苦手でもセンスのいいお花が届く
  • 季節ごとで違うお花を飾ることができる

など、花(生花)の定期宅配ではメリットがたくさんあります。

失敗しないために!花(生花)のサブスクリプション(サブスク)の選び方

失敗しないために!花(生花)のサブスクリプション(サブスク)の選び方

せっかくお花を届けてもらうなら、センスのよくて自分の好みに近いお花がいいですよね!
どんな花屋がいいか迷っている方も多いと思います。
そこで、選ぶときのポイントをご紹介します。

花の定期宅配選び①|届くお花の状態

お花をどのように飾りたいですか?
花瓶や鉢植えに入ったタイプなら玄関やベランダなどにそのまま飾ることができます。
面倒なことが嫌いでとにかくそのまま飾りたい、使いたい、という方におすすめです!
切り花タイプなら、花瓶に生ける必要があります。
好きな花瓶を使いたい、バラバラにして少量ずつ飾りたいという方には切り花がおすすめです。

花の定期宅配選び②|配達地域や送料

基本的な問題ですが、家や会社へきちんと届くかどうかが重要です。
せっかくいいお花屋さんを見つけても、配達地域外なら注文することができません。
そして、もう1つ重要なポイントがあります。
それが送料です。
定期宅配自体の値段は安いのに送料が高い、結果的に割高なものもあります。
お花を安く手に入れることが出来ても、実はその分送料が高いというお店も少なくありません。
配送地域と送料はしっかりと事前にチェックしておきましょう。

花の定期宅配選び③|どのように届くか

届く際に、受け取りが必要なのかどうかも重要です。
ほとんどの花屋が「通常宅配orポスト」の2つに分けられます。
通常宅配ではきちんと安心して受け取ることができます。
また、ポストには入らない大きなお花が入っていたり、量もポスト投函よりも多いです。

ポスト投函では、受け取りがいらないのでさらに手軽になります。
ただし、ポストに入るサイズのお花になるので量は寂しいかもしれません。
花の量はそんなにいらなくて、手軽さが欲しいという方はこちらでも充分満足できると思います。

花の定期宅配選び④|どれくらいのペースで届くか

「定期」と言っても、月1回なのか毎週なのかなどお店によってペースも違います。

  • 常に新しい花を飾りたい方
  • すぐに飽きてしまう方
  • 来客の多い方

には、毎週の定期宅配がおすすめです。

  • 毎週飾るのは面倒
  • 忙しいので受け取れない
  • 価格を抑えたい

という方には隔週(2週間に1度)がおすすめです。

隔週だと花が枯れてしまうのでは?
と思われるかもしれませんが、傷んできたなと思うお花だけ先に花瓶から抜いて…を繰り返すと
意外と2週間もたせることができます。
だいたい2週間くらいのペースの定期宅配が多いです。

花(生花)の定期宅配で不安なところ

花(生花)の定期宅配で不安なところ

メリットがたくさんあることは分かったけれど、まだまだ不安なことはあるはずです。

  • 届いたときにすでにお花が傷んでいた
  • 届けてくれる日に家に居ない
  • 長い期間家を留守にする予定がある

このような場合はどうしたらいいのでしょうか?

品質保証で傷んでいるお花も安心

配送する際にチェックはしていても、何かの原因で花が傷んでる…なんてこともあるかもしれません。
そんなときに、品質保証対応してくれるお花屋さんもあります。
万が一、お花が傷んでいた場合は次回保証してくれます。
これならもしもの場合でも安心できますね。

玄関先や宅配ボックスにも対応

お花屋さんによっては、玄関先や宅配ボックスへのお届けを行なっているところもあります。
外出などでタイミングが合わずに受け取れない、なんてことがなくなります。
切り花タイプでも、茎が水に浸かるように配送してくれているので枯れてしまう心配もありません。

長期の留守は配達をお休みに出来る

定期的に届くのはとても嬉しいサービス。
でも長期の出張や旅行のときはどうしたらいいのでしょうか?
そんな時は、お店が指定する日にちまでに連絡をすればその時のお花をお休みにも出来ます。
旅行や出張など予定が入った場合でも安心です。

花(生花)のサブスクリプション(サブスク)で毎日に華やかさと彩りを!

花(生花)の魅力はなんといっても鮮やかな色です。
定期的に届くなら買いにいく手間も省けるので、手軽に楽しむことができます。
花(生花)があるだけで雰囲気がガラッと変わるので定期宅配はおすすめです。