ルドベキアの種類と花言葉

小さめの花を咲かせるルドベキア。
花だけでなく実も、アレンジでよく使われます。
そんなルドベキアの種類や花言葉をご紹介します!

ルドベキアってどんなお花?

ルドベキアってどんなお花?

まずはルドベキアについて基本的な情報をお伝えします。

  • 学名|Rudbeckia
  • 科名|キク科
  • 属名|ルドベキア属
  • 和名|松笠菊
  • 英名|coneflower
  • 開花時期|6〜10月

以上が、ルドベキアの基本データです。

ルドベキアは6〜10センチほどと小さく、花びらは黄色で中央の花芯は緑や茶色です。
中央の花芯がモコモコと盛り上がっているのがヒマワリに似ています。
咲き方、色も様々です。

ルドベキアはアレンジでどう使われる?

ルドベキアは花束などにアレンジする際、「フラワー」として使われます。
フラワーとは、

ルドベキアの特徴

ルドベキアはキク科の植物です。
原産は北アリメカで、明治時代に日本に伝わってきたといわれています。
草丈は40〜100センチにまでなり、小さめの花を咲かせます。
6月末頃から咲き始め、8〜10月頃に最盛期を迎えます。
丈夫で育てやすいので、初心者にもおすすめのお花のひとつです。
和名は松笠菊(マツガサキク)です。
花が咲き終わると花芯が円柱状に伸びて、松かさのように見えることから、この和名がつきました。

花芯部分だけは「ルドベキアの実」として花束などのアレンジのアクセントに使われます。

ルドベキアの名前の由来

ルドベキアという花の名前は、スウェーデンのウプサラ大学の学長で植物学者のオロフ・ルドベックとその息子を讃えて同じ名前を、カールフォンリンネという別の植物学者がつけたとされています。

和名の他にも「コーンフラワー」「花笠菊」「大反魂草(オオハンゴウソウ)」などとよ呼ばれます。

ルドベキアの種類

ルドベキアは大輪と小輪、一重咲きと八重咲き、一年草と二年草と多年草とそれぞれです。
花色も黄色やオレンジがメジャーですが、赤、褐色などもあります。
世界中に約30種類存在します。

ルドベキア・ヒルタ

一年草の代表的な品種です。
中心が黒く、黄色い花を咲かせます。
茎が細いく少し弱いので、倒れやすいというのが注意点です。

グロリオデージー

一年草の代表種で上記のヒルタの園芸品種です。
大輪の黄色い花が、外に反って花開くのが特徴です。

ルドベキア・タカオ

これもまたルドベキアの代表品種の一つです。
花の中心が黒で、花の色はオレンジや黄色です。
花は3〜4センチとルドベキアの中でも小輪の品種で、草丈も低いです。

ルドベキア・プレーリー・サン

代表的な大輪の品種です。
明るい黄色が特徴的で人気の品種です。

ルドベキアの花言葉

ルドベキアの花言葉

ルドベキアには
「貴方を見つめる」「強い精神力」「立派」「正義」「公平」
という花言葉があります。

品種や色ごとでは花言葉はついてないようです。

ルドベキアはプレゼントされて嬉しい花言葉をもつ!

ルドベキアの名前の由来になったスウェーデンの植物学者が、公正な人物だったことからつけられたのがこの花言葉です。。
正義感のある人や、正義感をもってねという相手にに贈ると喜ばれるでしょう。

また、ルドベキアの花言葉には「あなたを見つめる」という花言葉もあります。
「あなたを見つめる」という花言葉は、ルドベキアの花の中心、花芯が目のように見えることからつけられた花言葉です。
この花言葉の意味から、好きな人や恋人、夫婦同士に贈る花言葉に向いています。

そして、ルドベキアには「立派」という花言葉もあります。
「立派」という花言葉は、ルドベキアが6~10月の時期に開花するので夏の暑さの中でも立派に咲くということからつけられた花言葉です。
立派と言われて嫌な気持ちになる人はそういないでしょう。
ルドベキアは贈られたときに嫌な気持ちになる花言葉がないので、花束のアレンジなどにも最適のお花です。

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