ハーバリウムをプレゼントするのに意味はあるの?気を付けたい注意点もご紹介

最近流行りのインテリアフラワー、ハーバリウム。透明感があって、とっても綺麗ですよね。

よく、生花をプレゼントする時に花言葉なんかを気にしますが、ハーバリウムをプレゼントするのに何か意味はあるのでしょうか?

今回はハーバリウムのプレゼントの意味に加えてプレゼントする際のメリット、注意点をご紹介していきますね。

ハーバリウムをプレゼントする意味って?

結論から言うと、ハーバリウムをプレゼントすること自体には深い意味はありません。

しかし、ハーバリウムは瓶の中に入っている花飾りなどによって雰囲気が変わり、プレゼントに意味を込めることができます

ハーバリウムを贈る際は、中に入っているお花の花言葉や色の意味を考えて組み合わせるととても楽しいですね。

それでは例をみていきましょう。

色によるハーバリウムのプレゼントの意味

  • 虹色

カラフルな虹をイメージしたハーバリウムは、奇跡や可能性といったプラスの意味があり、あなたの未来に沢山の幸運が訪れますようにという意味を込めることができます。

  • ワインレッド

情熱や愛情を表す赤は、その通り情熱的な愛を込めることができます。

  • ビタミンカラー

黄色・オレンジ・グリ-ンなど、ビタミンCをたっぷり含んだ柑橘類を連想させるような色のことを指すビタミンカラーは、見ていると気持ちが明るくなったり、元気になるパワーがあることから、癒しや、いつまでも元気でいてくださいという意味を込めることができます。

  • ブルー

空や海などの自然の美しさを連想させるブルーのハーバリウムは、心身の緊張を和らげるリラックス効果があります。

花の種類によるハーバリウムのプレゼントの意味

  • ひまわり

憧れ、あなただけを見つめるなどの花言葉を持つひまわりのハーバリウムは、あなたの笑顔が咲き誇りますようにという意味を込めることができます。

  • アジサイ

団らん、和気あいあい、家族などの花言葉を持つアジサイのハーバリウムは、出産を祝ったり、健やかな日々を祈りますという意味を込めることができます。

  • カスミソウ

幸福、感謝などの花言葉を持つカスミソウのハーバリウムは、日頃の感謝を伝えたり、際や相手の幸福を祈りますという意味を込めることができます。

ハーバリウムをプレゼントするメリット

手入れがかからない

生花だとお手入れが必要で、最後は枯れてしまします。
しかしハーバリウムはその心配はありません。
いつまでも長くお花を楽しむ事ができ、飾らない時は直すこともできるので、インテリアフラワーとして重宝されているところから、プレゼントに選ばれる理由の一つとなります。

アレルギーを気にしなくてもよい

生花だと花粉が飛ぶ事によってアレルギーがあって飾れないなどの理由で、ハーバリウムを選ばれる方もいらっしゃいます。

中に入っているお花はドライフラワーやプリザーブドフラワーで本物のお花ですが、瓶の中に入っているため花粉の心配もないため、安全に飾る事ができるんです。

見た目が華やかになる

専用オイルに、ドライフラワーやプリザーブドフラワーが浮いていて、みずみずしい状態のお花を長く楽しむ事ができる魅力のハーバリウムです。

またボトルの形状も四角や丸形など様々あり、カラーが違うだけで雰囲気も変わってくるので、お好みに合わせて選ぶ事が魅力なため、選ばれる方が多いです。

瓶やお花のバリエーションが豊富

なんといっても、ハーバリウムは花材や瓶が豊富なので、選ぶ色によっても印象が変わってきます。
贈る相手によって瓶の形や中に入っている花材が違うだけでイメージも変わってくるので、お相手に合わせて贈る事ができるのが魅力的です。
ひとつだけでなく、複数飾るのもお洒落なので、シーンに合わせてセットでプレゼントされる方も多いです。

コンパクトで場所を取らない

スペースが限られている玄関や洗面所、窓際などハーバリウムを置くことが可能です。
生花のように花瓶も大きくなく、蓋つきの瓶の中でアレンジされているので、水がこぼれる心配もありません。
机の上に置いても、お花や植物が華やかにしてくれるので彩豊かになります。

お花なのに長持ちする

ハーバリウムはお花なのに長持ちするんです。ドライフラワーやプリザーブドフラワーが専用のオイルに浸かっているので、半年~1年ほどは綺麗な状態が続きます。
生花と違って長持ちするところが、プレゼントに選ばれているんですね。

季節感に合わせることができる

誕生日やクリスマス、記念日やお祝いなど、贈る時の季節によって、ハーバリウムを選ぶ事が出来ます。
春の入学式にはピンク色のハーバリウムや、クリスマスには赤色のハーバリウムなど、ハーバリウムだけで季節を感じる事ができるので重宝されています。

ハーバリウムをプレゼントする時の注意点とは?

ハーバリウムをプレゼントする意味が分かったと思いますが、その時に注意した方がいい事もあるのでご紹介しますね。

蓋がきっちりとしまっているか確認する

専用のオイルが入っているので、服や棚などに付着するとシミが出来てしまい取れないこともあります。
持ち運ぶ際はきっちりと蓋が締まっているか十分に確認してから、プレゼントするようにした方が良いです。
プレゼントをする前に、オイルがこぼれていたら台無しになってしまいます。

直射日光を避ける

ハーバリウムを日差しに当てると、オイルが光に反射してとても綺麗なのですが、中に入っている花材が色褪せてしまうんです。
なので、飾る場所は直射日光に当たらない場所に置く方がよいとされています。
鉢植えと違い、日光に当てない方がいい事を知らない方も多いので、プレゼントする際は一言伝えておくと、とても親切です。

捨て方を伝えておく

綺麗なハーバリウムを貰っても、変色してしまったり、インテリアとして合わなくなってしまった時は廃棄することが出てきます。
ハーバリウムの中に入っているオイルは【廃油】なため、排水として流すことは法律で禁じられているため伝えておく必要があります。
捨てる際は、紙などにオイルを吸わせて、可燃ごみとして廃棄するようにしましょう。
瓶は自治体に従って捨てるだけなので大丈夫です!

プレゼントをする時の注意点が分かったので、お相手の好みに合わせてプレゼントを選ぶ事ができますね!

ハーバリウムをプレゼントする意味のまとめ

ハーバリウムをプレゼントするための意味にはメリットが多い事が分かりましたね。
綺麗でお手入れがいらないし、長くお花を楽しめる事ができる事から選ばれています。
瓶とお花の組み合わせで、雰囲気が変わるので、季節に合わせても楽しんでくださいね。